公開記念舞台挨拶

種まく旅人 〜醪〜 のささやき

10月10日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

Introduction イントロダクション

日本の第一次産業を応援する『種まく旅人』シリーズ最新作 “第5弾”のテーマは兵庫県・淡路島で作られる“日本酒”と酒米“山田錦”

人間の生命を維持するために最も大切とされる「食」。その食を支える日本の第一次産業を応援するために、「映画を通して第一次産業の素晴らしさや豊かさを伝えていきたい」という想いのもとに製作が始まった『種まく旅人』シリーズ。
シリーズ5作目となる本作は、兵庫県淡路島を舞台に、淡路島で作られる日本酒と兵庫県を代表的な産地とする酒米・山田錦にフォーカスし、そこにかかわる人々のものづくりの精神と現場で起きている問題や葛藤がリアルに描かれる。
主演は、昨年芸能活動を本格復帰し、8年ぶりのドラマ出演も話題となった菊川怜。日本酒を愛する農水省の地域調査官・神崎理恵を演じる。共演に金子隼也、清水くるみ、朝井大智、山口いづみ、たかお鷹、白石加代子、升毅、永島敏行と実力派が脇を固める。監督は、本作がシリーズで2作目の監督となる篠原哲雄。淡路島の土地で生きる人々の営みと葛藤、そして日本の第一次産業の現状を映し出し、そこに関わる人々の未来を照らす清々しく芳醇な感動作が誕生した。

Story ストーリー

「日本酒オタク」の女性調査官が訪れたのは、兵庫県淡路島の「千年一酒造」。老舗酒蔵が直面する山積みの問題に解決の道を照らせるか―?”

伝統的な手法を続ける兵庫県淡路島の老舗酒蔵に、農林水産省官僚の神崎理恵(菊川怜)がやってきた。日本酒産業のいまを知るべく、「日本酒オタク」の異名を取る彼女に視察の白羽の矢が立ったのだった。理恵が訪れた千年一酒造では、伝統的な手法を貫こうとする蔵元の松元恒雄(升毅)と、新しい方法を取り入れていこうとする息子の孝之(金子隼也)がぶつかり合っていた。蔵人の中には、女性蔵人の夏美(清水くるみ)を含め若手の姿もあるが、後継者を育てることに杜氏の草野(たかお鷹)は焦り、ほかの蔵人たちとの間にちょっとした誤解が生じていた。
直面する様々な問題を垣間見た理恵は愛する日本酒を守るため解決策を模索していくが、そんななか、千年一酒造に海外からの事業買収の話まで持ち上がり・・・。

Profile プロフィール

キャスト

菊川怜

菊川怜神崎理恵役

1978年2月28日生まれ。1998年、東京大学工学部在学中にスカウト同年、東レの水着キャンぺーガールに選出され、異色の現役東大生モデルとして注目される。卒業後は女優に転身しフジテレビ系の松本清張スペシャルドラマシリーズなどで主演を務める。2017年7月より、フジテレビ系情報番組 (情報プレゼンター とくダネ )の女性キャスターを担当<2017年9月卒業>。2024年、ドラマ「買われた男」 (テレビ大阪)で8年ぶりにドラマ出演し話題に。

金子隼也

金子隼也松元孝之役

1999年11月27日生まれ。神奈川県出身。子役として活動を始め、NHK「大!天才てれびくん」などに出演。高校卒業後、本格的に俳優業へと進み、2021年「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」(TX)出演で注目を集める。以降、ドラマでは「パーフェクトプロポーズ」(FOD /CX・24)、「春になったら」(KTV/CX・24)など話題作に出演。映画では『劇場版 ねこ物件』(22)や『マイホームヒーロー』(24)などに出演し、確かな演技力で活躍の場を広げている。

清水くるみ

清水くるみ藤原夏美役

1994年7月16日生まれ。愛知県出身。2007年「アミューズ30周年全国オーディション」で俳優部門賞を受賞し芸能界入り。ドラマでは「持続可能な恋ですか?」(TBS・22)、「ブギウギ」(NHK ・23-24)、「親友は悪女」(主演/BSテレ東・23)、などに出演。映画では『桐島、部活やめるってよ』(12)、『南瓜とマヨネーズ』(17)、『青の帰り道』(18)、『最後まで行く』(23)などに出演し、幅広い役柄を演じる確かな表現力で活躍の場を広げている。

朝井大智

朝井大智岡村武役

1985年12月30日生まれ。京都府出身。中国名は林睦宸(Lin Mu Chen)。2019年まで台湾で活動。その後日本に活動の場を移し、映画やドラマ、CMなど多岐にわたるメディアで活躍している。ドラマでは「フェルマーの料理」(TBS・23)、東京サラダボウル(NHK・23) など話題作に出演。映画では『1秒先の彼』(23)、『福田村事件』(23)、『雪風 YUKIKAZE』(25) などに出演し、確かな演技力で多彩な役柄を魅力的に演じることで注目を集めている。

監督プロフィール

篠原哲雄

1962年2月9日生まれ。助監督として森田芳光、根岸吉太郎監督らに師事する一方、自主制作を撮り始め、1993年16ミリ『草の上の仕事』が神戸国際インディペンデント映画祭でグランプリ受賞し、劇場公開となる。山崎まさよしが主演した初長編『月とキャベツ』(96)がヒットし、その後『はつ恋』(00)、『命』(02)、『天国の本屋〜恋火』(04)、『深呼吸の必要』(04)、『地下鉄(メトロ)に乗って』(06)、『山桜』(08)、『真夏のオリオン』(09)、などを経て、2018年『花戦さ』で第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。近作には『影踏み』(19)、『犬部!』(21)、『本を綴る』(24)などがある。『種まく旅人』シリーズで監督を務めるのは、2015年公開のシリーズ2作目『種まく旅人~くにうみの郷~』以来2度目となる。